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今回は遅い夏休みをとって渡嘉敷仲間の友と二人で5日間の旅でした。沖縄は9月半ばでもとても暑い!那覇空港に着くと、本土から沖縄へ移住した友達が迎えに来てくれました。事前に電話で言っていた通りに「熱烈歓迎!」と黒マジックで書かれた日の丸旗を振りながらの出迎えにとても嬉しかったです。彼女とは久々の再会でした。話す言葉は沖縄のイントネーションで肌もすっかり焼けていて、すっかり「沖縄の素敵な女性」になっていました。

2003.9 竹富島 ー時が止まったような穏やかな島ー     

そして翌日初の竹富島へ!那覇から飛行機で石垣島へ行き、そこから船で渡りました。港に着くと、宿のおじさんが迎えに来てくれました。小柄なおじさんの運転で間もなく宿へ到着。
竹富島では「新田荘」に泊まりました。外観はまさに島の民宿で、赤いシーサーと働いている女の子が出迎えてくれました。回りにはハイビスカスや他にもきれいな花がたくさんでとてもいい雰囲気です。宿に着くと、まず食堂でシークワーサージュースとサーターアンダギーをごちそうになりました。これがおいしかった!
竹富島の印象は緑と白い砂浜。島には今も昔ながらの赤瓦の屋根とさんごの石垣、きれいな白い砂が今も残されているのでした。島には水牛車が歩き、とてものんびりと時が流れていました。ここが自分の住んでいる同じ日本とは...。でも、よく見ると、観光客はたくさんいるけれど島の人の姿が・・。島の人たちは日中は暑いからあまり外には出ないようです。
私たち二人はレンタサイクルで島を回り、竹富のきれいな海と穏やかな空気に浸っていました。水牛車にも乗り、ちょっとした出来事が。ゆ〜くり歩いていた牛の動きが、途中で止まった、と思ったら先導する島の人がバケツを取り出してきました。、牛がそこへ滝のような"大"の方をもよおし始めたのです。見慣れないその光景には驚きました〜。牛はマイペース。でもちゃんと道を覚えている賢い牛でした。その後は自転車で海へ!
自転車で島を回る光景はまた平和な感じがします。皆治浜(かいじはま)は猫がいっぱいでした。名物らしいです。浜辺に猫がいっぱい...、ちょっと不思議な光景だけど、みなのんびりで幸せそうな猫たちでした。このビーチは星の砂を拾えるので有名です。団体で来ていた方は、みな説明を受けてしゃがんで拾ってました。その光景は「落ち穂拾い」のような「星の砂拾い」とでも言いたくなるくらいみんな熱心に拾ってました。私たちはこのビーチでは海を眺めただけで、次に行ったナンタ浜で海に入りました。
遠浅の静かな海でした。

夜は歩いて島のお店に食べに行くことに。しかし、都会じゃあるまいし、竹富の夜道はわずかな電柱の明かりしかなくて驚くほど暗かった。でも白い砂のおかげで少し道が見えるのです。普通じゃないような光景も、昔はこうだったんだと気づかされました。静かな中に虫の音と白砂に照らされた道を歩くのもとてもいいものでした。食べに行ったお店は外で食べるようになっていて、ゴーヤチャンプルー、八重山そばなどどれもみんなおいしくて大満足でした。
今回はたった一泊だったので翌日はもう島を離れるときに。。この島へ来た人たちは、みんな癒されるだろうなぁと思います。島はそんなに大きくなくてすぐ回れますが、とても静かでまさに沖縄らしい景観が残っている島です。また来たい、そう思わせてくれる島でした。
朝、宿の前で働いていた女の子たちと記念に写真を撮りました。そして宿のおじさんに港まで送ってもらい、港でもおじさんと写真を一枚。そして私たちは
竹富島を後にし、飛行機で与那国島へ行くために石垣島へと向かいました。

2003.9  与那国島 ー思っていた通りの素敵な島ー

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石垣島に着き、すぐに空港へ向かいました。空港に着いたら時間があったので、私たちはお土産タイムに。石垣空港ではまた名物のソフトクリームも忘れず食べました。残念ながら今回は石垣島は経由しただけでした。
そして、出発の時間になり、いざ与那国島へ。今回3年越しの夢が叶いました!飛行機の中から見てもよく分かるのですが、与那国島はとても断崖の島です。だから船だとひどい船酔いになるというので、あえて飛行機で行きました。上から見た与那国は緑色でした。島に着いたときの感動は今も忘れていません。降りた瞬間、与那国島の暑い熱気に包まれました。私たちがお世話になった宿は島の西側にある「はいどなん」です。近くに漁港があり、Dr.コトーのドラマの撮影もやっていたところです。もちろん私もこのドラマは見てました。
宿へ着き、レンタバイクを借りて、島を回ることに。レンタサイクルもあるけれど、起伏のある島なので、バイクの方がいいと友達から聞いていました。免許はあっても、ペーパーになってしまった私ですが、何とかなるだろうと思い乗ってみたのですが・・いきなりブォ〜ンと大暴走。自分でも笑ってしうくらいの走り出し。危ないと慎重に走り出して、しばらくすると運転にも慣れました。でもこれはほとんど人や車に出会わず、渋滞もないこの島だからこそ事故に遭わずに済んだと思います。都会では怖くて原付なんて乗れないです。。
人にほとんど会わないけれど、馬や牛にはよく会いました。与那国馬です。あまりにも放し飼いのように道のど真ん中を歩くので、私たちの方が向かってこないかと心配になったけれど、みなとてものんびりしてました。そして海沿いを走ると見渡す限り一面海!青い大パノラマです!この島は高い地形だけに見晴らしも最高でした。

そしてDr.コトーの診療所のある比川へ。私たちが行った時期には撮影も終わってましたが、診療所はそのまま残ってました。中には入れないけれど、看板が立っていて、「また撮影で使う予定なので、壊したりしないように」という注意書きがしてありました。当然ここで写真を撮り、海でシュノーケリングをしました。もう午後で日が少し傾いていたし、透明度はそれほどよくなっかたのですが、魚を見ることが出来て嬉しかったです。海に入っていると、そこへ与那国馬に乗って何人かの人が海に入ってきました。与那国ではこんなことも出来るのです。馬も気持ちよさそう。
海から出て宿への帰り道、道にヒージャー(ヤギ)が!真っ白でかわいかったです。宿へ帰り、また夕日を見に西崎(いりざき)へ。この名前は日が沈む=入りってことのようです。それに対峙するのは島の東にある東崎(あがりざき)。でも西崎に行ったときにはもうすでに日が落ちてしまっていて、きれいな夕日は見られませんでした。でも赤く染まった空と大パノラマの海を見ながら潮風に吹かれていると、とてもゆったりとした気持ちになりました。。。
ここでもやっぱり私たちは素泊まりで、夕食は近くの商店で軽く買って終了。オリオンビールとカップラーメンです。でもそこの売店で、沖縄そばの麺だけをお土産に買いました。一袋2人前で¥150という安さ!家へ帰ってからもっと買っておくべきだった〜と後悔しました。でもカメラのフィルムは目が飛び出るくらい高かったです。(@_@:)仕方ないのですが、これが離島の島価格というものです。。フィルムなどは余分に買って行きましょう〜。

2003.9  与那国島 2日目ー思っていた通りの素敵な島ー

   


翌朝は那覇に戻るので、午後3時頃には出発でした。島を出るまでに原付で昨日回れなかったところに行きました。最初は久部良(くぶら)バリへ。かつて琉球王府時代、島民たちは人頭税という重い税をかけられていました。そこで、人減らしのために、妊婦を崖の谷間の向こう側へ飛び渡らせたのです。そこで何人もの人たちが命を落としたそうです。沖縄にはこのような悲しい話がたくさんあります。その谷の前に小さいさんごの碑のようなものがあり、そのさんごの合間にお賽銭の小銭が置かれていました。誰かが置き始めてみんな置いていく人が出てきたのでしょう。私も思わず置いて手を合わせました。
そこから今度は島の山林をずーっと抜けて東側へ。それからまた海沿いに出て東崎(あがりざき)へ向かいました。この道もとてもいい眺めです。途中に軍艦岩などがあり、展望台がいくつかあって眺めは最高です。海の青さと日差しの強さに目が痛くなります。そして海風が強い!
東側は西より人が多い祖内という集落があります。私たちは与那国織りが見られる資料館に行き、泡盛酒造の「どなん」へも行きました。酒造に入った途端、酒粕のようなとてもいい香りがしました。私たちはそこで有名な「はいどなん」という泡盛を自分たちのお土産に買いました。

その頃はもう昼でした。私たちはレンタバイクを返さなければいけなかったのでその後は宿へ帰りました。その途中にティンダバナという丘から祖内を一望しました。与那国島にはこんなふうに眺めのよいところがたくさんあります。
宿へ帰ってから楽しみにしていた「ユキさんちのカレー」へ食べに行きました。おいしいカレーで有名なお店ですが、ほんとにおいしかった。バナナシェークもおいしかったし。ユキさんやカレーだけではなく、ここのお店の雰囲気全体にとても惹かれました。木で作られていて店内には浮き玉の硝子やランプなどいろんな雑貨が何気なくあるのです。開放的な作りや外から見た感じもかわいく素敵でした。あぁ、こんなお店を持てるっていいなぁと思いました。
カレーを食べてから出発までの間、私たち2人は少し別々になり、私は宿のすぐ目の前にある堤防に上って海を一人眺めていました。とても真っ青な海とそこへ入ってきた船を眺めながら、この何日間かを振り返っていました。
念願だった与那国島に自分は今いるんだと思うとついに来たという達成感のようなものを感じました。でもまだ見ていないところもたくさんあります。今度来たときには海底遺跡も見たいなぁ。天然記念物のヨナグニサンも見たい。また海にも入りたいし、時間がなくて眺めただけのビーチにも入ってみようと思う。行ってない道もまだある。。。

そしてついに与那国島を発つときが。宿の女の子の運転で空港まで行きました。別れ際、私はその真っ黒に焼けていた女の子に「ここへ来てどれくらいですか?」と聞いてみました。すると、「まだ一週間ですかね〜。」という返事!びっくりしました。彼女はそれまで他の島を旅していて与那国へ来てそのまま働きはじめたそうです。これも島と彼女との出会いですね。

そして小型の飛行機に乗り、与那国島に別れを告げ、再び那覇へと向かいました。
那覇の旅へ続く・・・→